釜炒り茶体験
焼畑で焼き払われた野に、真っ先に芽を出す植物に「山茶」があります。
椎葉では山に自生する茶の木を「山茶」と呼び、初夏の訪れを知らせる若葉で釜炒り茶を作って、日々の生活の中で楽しんでいます。
昔の人々は山へ仕事に行く際にやかんだけを持って行き、山で茶の枝を切って炙り、煮出して飲んでいたそうです。
明治時代、柳田國男が椎葉に訪れた理由はこの「山茶」だとも言われています。
その時、若干33歳の柳田がこの村に伝わる狩猟文書と出会ったことが「日本民俗学」誕生のきっかけになりました。
そんな椎葉村の文化と関わりの深い山茶。自生するお茶を摘み、大きな釜で手炒りのお茶を作りましょう。自分で炒ったお茶を飲む、またとない機会です。
開催日 | 2025年5月05日 |
---|---|
開催時間 | – |
開催場所 |
椎葉民俗芸能博物館 |
会費 |
参加費【村外】:5,000円(中学生以下無料) 参加費【村民】:1,000円(中学生以下無料) (ガイド、サポート料、保険料込み) ※2日目の昼食代・宿泊費は別途支払い (昼食代650円・宿泊費1泊2食付き 8,800円~※宿泊割引クーポン券あり) 宿泊ご希望の方はご連絡下さい。 ※どちらか1日のみの参加可能 |
地図 |
宮崎県椎葉村1822
|
備考 |
■時 期:2025年5月5日(祝月)・6日(祝火) ■所要時間:6時間 ■対 象 者:小学生以上 ■定 員 数:6名(最少催行人数3名) ■持 参 品:汚れてもいい服装、長袖・長ズボン、軍手、スニーカー、飲み物、嗜好品 |