椎葉村暮らしのワークショップ【椎葉の”色”の歴史を学ぶ伝統技法で色をつくる】
10月は2つのワークショップをとおして、椎葉村に古くから伝わる紙の赤染めの歴史と技法を学びます。
10月5日(日)は『榊で紙染め・布染めワークショップ』
椎葉の神楽祭には、”御幣”という紙を竹にさした祭具が登場します。
切り方によってさまざまな形に展開する御幣は、さまざまな色紙と切り方を組み合わせて作られます。
椎葉村にある26の神楽保存会それぞれに20〜50種ほどの御幣が伝わっており、その形は保存会によってさまざまです。
椎葉村の北西にある尾前地区では、神楽の唱教のなかに御幣に用いる紙の色染めの方法が唄われています。
そこからは、榊の枝葉を煮出した染液で紙を染めていたことがわかります。
今回のワークショップでは、唄と残された映像、そして尾前地区の皆さんの記憶を手がかりに、榊からの染料抽出を試みます。
参加者の皆さんには、紙染めを実践しつつ、お好きな紙製品や布製品を染めていただきます。
①榊で紙染め・布染めワークショップ
開催日時:2025年10月5日(土)
集合場所:和様ばーお
場所MAP:https://maps.app.goo.gl/8VNvYF747mJnhUi48?g_st=ipc
時間:10:00-16:00
参加費:4,000円(村外)、500円(村内)、無料(尾向地区の方)
*こちらでご用意するハンカチ・手拭い・ストールを購入して染色される場合、別途料金がかかります(ハンカチ500円〜)
*布を持ちこみされる方は、100〜150g程度を目安にご用意ください。植物性繊維の場合は事前の濃染処理をおすすめしています。処理の方法もお申込み後にお伝えします。
お申し込みは⇒こちらから