椎葉神楽保存連合会が「第40回伝統文化ポーラ賞 地域賞」を受賞しました。

「伝統文化ポーラ賞」は伝統芸能など無形の伝統文化の分野で貢献し、今後も活躍が期待できる個人や団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的とした賞で、「地域賞」は地域において優れた業績を残して今後も継続・発展が期待でき、後進の指導・育成にも努めている個人または団体が選ばれます。
椎葉神楽保存連合会は、椎葉神楽まつりなど神楽公演による神楽の伝承と地域活性化や、子ども達だけでの舞・親子の舞といった後継者育成の企画が積極的に組まれているなどの椎葉神楽の保存・伝承の活動が評価され、受賞することができました。
関係者の皆様、おめでとうございます!

受賞内容について:神楽の保存・伝承

◎椎葉神楽とは
宮崎県椎葉村(しいばそん)に伝承される26地区で執り行われる神楽の総称です。彩り豊かな種々の採物(とりもの)を手に、勇壮な舞の数々が奉納されます。もともとは旧暦の霜月に行われていたもので、現在では11月から12月にかけての時期に、一晩かけて神楽を奉納していきます。
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