7月2日に茅輪くぐりが行われました。
茅輪のくぐり方「神社に向い左、右、左と三回くぐります。」

現在椎葉厳島神社にその名残の見事な茅輪が残されています。

茅輪くぐりのことを椎葉厳島神社の神官さんより教えていただきました。
いつもありがとうございます。
茅輪神事(夏越の大祓)(なごしのおおはらい)の由緒について
大祓は、日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、
自らの心身の穢(けが)れ、そのほか災難の原因となる諸々の罪、過ちを祓い清める事を目的としています。
茅輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈願するので
「輪越祭」「茅輪くぐり」などと呼ばれています。
茅とは、ち、かや、ちがや、であって、菅(すげ)、薄(すすき)など、多年生草木の総称であります。
茅輪神事は、一つに「夏越祓」とも「名越祓」とも書かれます。6月30日の大祓当日、または旧6月30日前後、神社の夏祭りに行う例が多いようです。
夏越と称するのは、旧暦によると6月の晦は四、五、六が夏にあたり、夏越に当たるとされます。
また「なごし」は、「和ごし」「和儺」で、人の心を和やかにすると云う説があります。