しいば好き人の折原琢磨さまより、お礼状を頂きました。
ホームページへの記載の許可を頂きましたので、下記に掲載させていただきます。
貴重なご意見、ありがとうございます。

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平成23年12月27日、椎葉村の「川の口集落営農組合」(組合長:椎葉輝基氏)から宅急便が届いた。内容は「生ソバ」「手紙」「DVD」だった。手紙の一部を紹介する。
・・・「8月20日の蕎麦蒔き体験ツアーに参加いただき、ありがとうございました。皆さんに蒔いていただいた蕎麦も順調に育ち、11月3日に刈り取り、11月17日に脱穀しました。ここに、その「そば粉」で打った蕎麦麺を送ります。なお、蕎麦の育成の様子、管理の状況をDVDに編集いたしましたので同封します。来る年が皆様にとって幸せな年でありますようお祈り致します。また、川の口にも遊びにおいで下さい。」
・・・おお、何というハートフルな手紙。DVDの映像を見ながら食べた蕎麦の味も格別。椎葉村への郷愁がふつふつと。次回、椎葉村に行ったときには川の口集落にも顔を出します。こちらこそ、ありがとうございました。
お礼の手紙を出したところ、12月30日には直接電話をいただいた。胸がじーんとした。
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平成24年3月3日~4日、「第3回しいば好き人感謝祭」が椎葉村の向山日添地区(むかいやまひぞえ)にある、「峰越の館」(みねこしのやかた)をメイン会場に開催された。向山日添は焼畑農業が行われていることで有名。峰越の館は椎葉村から熊本県五家荘(ごかのしょう)に向かう村道沿いにあり、標高は800mくらい。私が昨年12月に夜神楽を鑑賞した場所である。今回は北九州市のボート仲間Tさんと二人で参加。昨年よりイベントのメニューが充実しており集合の時刻が早くなっていた。
初日の体験プログラムは「イノシシの解体」「鶏の解体」「菜豆腐つくり」「こんにゃくつくり」「しいたけ収穫」。どれを体験するかクジ引きで決定。私は「こんにゃく」。イノシシの解体は間近で見た。殺す直前のイノシシの鳴き声は忘れられない。解体作業もものすごい迫力。夜はおいしい郷土料理を食べながら竹で作ったマイコップで焼酎を酌み交わし皆で楽しんだ。神楽の鑑賞と神楽舞いの体験も。民宿に泊まり、翌日はおいしい朝ごはんをいただいた。二日目の体験プログラムは、「もちつき」「饅頭つくり」「蕎麦挽き」「蕎麦打ち」「コースターつくり」など。体験プログラム終了後、桜の記念植樹と記念撮影。そのあと郷土料理の昼食会。これがまた、おいしくて!おいしくて!

今回も「椎葉村の多くの皆さん」や「しいば好き人の仲間」など多くの人々とお会いし、たくさん話をして、実に中身の濃い感謝祭だった。このイベントの名称は「しいば好き人感謝祭」であるが、こちらこそ椎葉村の皆さんに感謝しています。ありがとうございました。
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