向山日添で行われた焼畑へ行ってきました。
昨年までは民宿焼畑のご主人とご家族でおこなっていましたが、
今年から「焼畑そば苦楽部」の有志たちが一緒になっておこないました。

天候が心配されましたが、無事に火入れがすむよう山の神に御神酒を上げ

午前9時過ぎに火入れが行われ、焼畑が始まりました。

遠くにいても静かな山中に、「パチパチ」と木々が燃える音が聞こえてきます。

焼畑予定地の上部より、次々と火が入れられてゆきます。

熱さとの戦いです。熱射病にならないよう水分補給が大切です。

民宿焼畑の椎葉クニ子さんも現役でがんばっていらっしゃいます。

時々小雨が降りましたが、順調に焼けてゆきます。

午前中でほぼ予定の火入れが終わりました。
焼畑はこんな大自然の中で行われています。標高はおよそ800mくらいでしょうか?

昼食後、焼けた畑にそばを蒔いてゆきます。

焼けた大地と輻射熱でかなり重労働です。

写真ではあまりわかりませんが、かなり急斜面です。

ドキュメンタリ番組の取材の方も見えて、数台のカメラで撮影を行っていました。

竹箒ではわいてそばの種を均等に散らし、灰を掛けて発芽を促します。

今年の焼畑の出来はどうかな~

なかなかいいんでないかい。

皆様お疲れ様でした。

この後は、だれやみでゆっくりしてください。

今日は大変お世話になりました。
素晴らしい焼畑の体験ができて感激しています。
たくさんの焼畑そばの収穫をお祈りいたします。

焼畑の詳しい説明は下記URLをクリックしてください。
http://www.shiibakanko.jp/experience